現金や商品券

結婚祝いでは現金や商品券を贈るというパターンがあります。何を贈るべきか迷ったときにはこれらが一番喜ばれるでしょう。現金や商品券であれば、自分で使い道を決めることができるからです。

変に凝ったものを贈ってしまうよりも、現金や商品券の方が無難な選択となるのです。

ただし、いくつかマナーがあるため気をつけましょう。

まず、結婚祝いというのは直接手渡しをするのが習慣となっています。しかし、それが難しいというケースもあるでしょう。この場合は現金書留郵便によって送りましょう。送る時期としては、挙式の当日の1ヶ月から2ヶ月前が良いでしょう。

最低でも1週間前ぐらいまでには送るべきです。ただし、式に招待されていないならば、式の後に送っておくと良いでしょう。金額の相場としてはほとんどの方が1万円前後となっています。これは出席しない場合には祝儀の1/2から1/3くらいのものを贈るのが目安とされており、一般的な祝儀は相場が3万円となっているからです。

現金や商品券については気持ちが伝わらないと考える方がいるかもしれません。しかし、受け取る側としては現金や商品券でもありがたいと思う気持ちはあるものです。使いにくい物を贈るよりも、現金や商品券の方が効果的でしょう。